公益社団法人日本柔道整復師会、伊藤述史会長は裸の王様だった?
2023/02/25
今回の記事は、公益社団法人日本柔道整復師会の役員の「勇気ある行動」を無かった事にできないようにするために記事にするものである。
「勇気ある行動」を無かった事にしようとしているのは他でもない公益社団法人日本柔道整復師会と公益社団法人東京都柔道整復師会会長である伊藤述史である。
裸の王様とはどういう意味なのか?、を念のため、記することにする。
『裸の王様』は、原作の『ある王といかさま機織り師たちに起こったこと』というタイトルをよりキャッチーにしたものです。
原作が童話としてアンデルセンによって書き換えられた際に、 “The Emperor’s New Clothes” (皇帝の新しい服)というタイトルになりました。
これが日本語に訳される際に、さらに変更されて現在の『裸の王様』というタイトルになったのです。
また、そのストーリーに登場する「普段から周りの意見を耳に入れない結果、裸でパレードを行ってしまう王様」の様子から、「批判や反対を受け付けないため、本当の自分がわかっていない権力者のたとえ」として使われるようにもなりました。
https://gimon-sukkiri.jp/naked-emperor/
そもそも、権力者でもないのですが公益社団という鎧を勘違いしているという意味ではそういう表現をしても良いのかも知れない。
令和5年2月某日、公益社団法人日本柔道整復師会の理事会が開かれた。
理事会の場で公益社団法人日本柔道整復師会・長尾淳彦副会長(公益社団法人京都府柔道整復師会会長)が辞表を提出した。
「現状の執行部が誰も責任を取らない現状に嫌気がさした」という理由であったようだ。
しかし、裸の王様は6月まで待って欲しいとこの辞表を受理していない。
6月には公益社団法人のダブル選挙がある。
何のために6月まで辞表を会長預かりにするのか、聞いてみたいものではある。
記事としては「公益社団法人日本柔道整復師会・長尾淳彦副会長の行動を広く知ってもらいたい」との一念で記している。
このまま辞表が会長預かりで6月まで吊るされて、辞表提出が無かった事にようにされる恐れがあるためだ。
公益社団法人日本柔道整復師会・長尾淳彦副会長は確かにテーブルに辞表を提出した、という事実を先に公開しておかなければ裸の王様によって長尾氏の行動が無かった事にされるのはおかしいからである。
公益社団法人岡山県柔道整復師会・山﨑 邦生会長、公益社団法人大阪府柔道整復師会・徳山 健司会長も「社会的な責任を取り辞表を出す事に賛成」したようである。
できれば、せっかくなのだから両氏とも同じように辞意を表明して欲しかった。
少なくとも公益社団法人日本柔道整復師会の理事の中にも骨のある男が複数いるという証明になったであろうに、残念ではある。
そもそも公益社団法人日本柔道整復師会としては柔道整復師国家試験漏洩問題、公告検討会での全柔道整復師を裏切るような失態を始め、公益社団法人東京都柔道整復師会での新井宏副会長の不倫黙認や都柔整職員へのパワーハラスメント、会費の使途がおかしいという経理問題など全て「裸の王様」伊藤述史が会長である期間に発生している。
それでも公益社団法人日本柔道整復師会としても公益社団法人東京都柔道整復師会としても「裸の王様」伊藤述史は未だ何ら責任を取らずに居座っている。
時は遅くなったが公益社団法人日本柔道整復師会・長尾淳彦副会長(公益社団法人京都府柔道整復師会会長)の辞表提出という行動には敬意に値するものであることは間違いない。
公益社団法人日本柔道整復師会には「ボンクラ理事」しかいないのであろうか?
そういえば「裸の伊藤述史」はこんな失態も犯しているようだ。
日本柔道整復師会の名を冠した少年柔道大会で、講道館の鮫島先生の居る場で日整会長が日当を得ながら居眠りをぶちかますという荒技をやってのけたようだ。
なぜ、こんな男が公益社団法人の会長職に留まれているのが不思議でしょうがない。