東京都柔道整復師会の呆れた実態
2023/02/14
昨年、写真週刊誌『FRIDAY』に柔道整復業界に打撃を与える記事が掲載された。
東京都柔道整復師会副会長の「熟年不倫&報酬不正受領」疑惑、というタイトルで掲載されたが、事実無根を主張する当事者は潔白を証明する手段はなんら行っていない。
まずはFRIDAYの記事について検証してみよう。
https://friday.gold/article/115269
有料記事のため、全文は確認できないが要旨はこうだ。
①『公益社団法人東京都柔道整復師会』の副会長である新井宏氏が同会職員の女性と不倫関係にある
②この写真は新井宏氏が東京都柔道整復師会で公務を行なっていたと「執務日誌」で東京都柔道整復師会において公務を行なっていたと日当請求をしていた日時であった
③コロナ禍に真っ最中に不必要な外出をしていた医療に関わる者としてのモラルを指摘
この記事により、東京都柔道整復師会としてきちんとした対処と関係者の処分を行なっていれば良かったのだが。
FRIDAYに記事が出てしまったことで東京都柔道整復師会は火消しに躍起となった。
別の記事で公開するが、第三者委員会を立ち上げてFRIDAYの記事についての内容を沈静化させる目的であったと予想できる。
実はこのFRIDAYだけではなく、複数のメディアが公益社団法人東京都柔道整復師会を「追って」いた事を東京都柔道整復師会は知らなかったのだろうか?
FRIDAYの記事「だけ」に対して釈明をしたというお粗末な第三者委員会の報告であったが、問題はそれだけではなかった。
次の記事では柔整ジャーナルの取材で発掘された、全て実名で週刊誌に掲載される予定であったその「幻となった記事」を公開したい。